「shi3zの日記」さんで、ジョブズの名言、ゲイツの名言という
エントリーがあがっていた。
要約すると、ジョブスやGoogleの発言とゲイツの発言を比べると
ゲイツのほうがまともなことを言っているし、
ジョブスやGoogleの発言のほうがよっぽど反感を買うような
ことを言っているのに不思議だね、といった内容。
ジョブスもGoogleもゲイツもすばらしい
商品を提供していたり他の有望なベンチャーを
M&Aしたりしている点では共通しているように思います。
でもこの差はなんだろうなぁ、と思うのですよ。
まぁひとつは定着してしまったイメージなのかな、と。
ゲイツが悪役になってしまっているのは
ポジティブなイメージより先に「悪の帝国」イメージが
定着してしまったからではないか、と。
それが定着した過程を研究してみたりすると
面白いかもしれないですね。
おそらくどんな経営者でも「尊敬される偉大な企業」に
なりたいとは思っているのでしょうが、同じ時期に
同じ土俵にいて、同じリソースをもって、同じ事業を
していながらその差を生み出すのは何なのか。
追求してもしきれないテーマですね。
追記:
↓ジョブズの名言、ゲイツの名言にもありますが、転記しておきます。
スティーブ・ジョブズ名言集(上)
スティーブ・ジョブズ名言集(下)