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[WSJ] デジタル時代、著作権法は変わるべき――レッシグ教授寄稿

[WSJ] デジタル時代、著作権法は変わるべき――レッシグ教授寄稿

かなり本質をついている気がする。

要旨を端的にいえば、「既存の著作権法を作り直すべきだ」というのが

教授の趣旨なのだろう。個人的には同感だ。

著作権は保護されるべきだが、技術の進歩によって変化した世界に

法規が追いついていないのが現状だと思われる。

「オレがアイツに勝つために」ではなく、著作権者も利用者も

双方が納得できる法規が必要だ。

そうでなければわれわれは今後ずっと永遠に不毛なエネルギーを

浪費することになるのだから。


(以下引用)

 2007年2月初旬、ステファニー・レンズさんの13カ月の息子が踊り出した。歩行器でキッチンを横切りながら、ホールデン・レンズくんはプリンスの「Let's GoCrazy」の独特のビートに合わせて動き出した。彼は以前にその歌を聴いたことがあり、そのビートが心に残っていたようだ。だからそれを再び耳にしたとき、利口な13カ月の子供なら誰でもすることをした――プリンスの誘いを受けて、ビートに合わせて「クレイジー」になったのだ。母親はビデオカメラを手に取り、29秒間、ホールデンくんの貴重なダンスシーンを撮影した。その背景では、かろうじて聞き分けられる程度のプリンスの曲がCDプレーヤーで再生されていた。

 レンズさんは自分の母親にそのビデオを見せたいと思ったが、動画を電子メールで送るのは簡単ではない。そこで21世紀の市民なら誰でもすることをした。動画をYouTubeにアップロードして、そのURLを親戚や友人に送った。動画は何度も視聴された。まさにYouTube的な場面だった。誰でも見たい人に簡単に見せられるホームビデオが、人々の笑いを呼んだ。

 しかしその後4カ月の間に、Universal MusicGroup(UMG)の誰かがホールデンくんのダンスを見た。同社はプリンスの著作権を管理している。同社はYouTubeに書簡を送り、プリンスの楽曲の無断「演奏」を削除するよう求めた。YouTubeは訴えられるのを避けるために、その要求に従った。YouTubeの広報担当者はコメントを拒否した。

 今日、この種のことは始終起きている。YouTubeのような企業には、コンテンツの削除依頼が山のように送られてきている。そうした要求の大半に公正で正当な理由があることは確かだ。だがUMGの要求はそうではなかった。問題のビデオに入っていた楽曲の音質はひどいものだった。プリンスの曲を買わずに済ませるためにレンズさんのビデオをダウンロードする人はいない。プリンスやUMGがホールデン・レンズくんから損害を受けると思われるようなケースはない。

 YouTubeはレンズさんにビデオを削除すると知らせた。彼女は「なぜ」といぶかしんだ。何が悪かったのかという疑問をさまざまなルートで投げ掛け、(2008年初めまでわたしが理事を務めていた)電子フロンティア財団(EFF)にたどり着いた。EFFの弁護士は、これは単純な公正使用の問題だと考えた。レンズさんは同団体と相談して、YouTubeに対し、ホールデンくんのダンスはUMGの権利を侵害していないと主張する「逆通達」を送った。

 だがUMGの弁護士は今でも、このホームビデオの投稿は、米国法の下では意図的な著作権侵害になると言い張っている。彼らの法解釈では、レンズさんはホールデンくんの29秒間のダンスを共有したかどで、15万ドルの罰金を支払わなければならないという。UMGはコメントを拒んだ。

 なぜ米国最高峰の大学やロースクールで教育を受けたはずの分別ある人たちが、レンズさんを脅すことが会社のリソースのまっとうな使い道だと思ったのだろうか。UMGの弁護士や幹部らはなぜこの件をこんなにも深刻に受け止め、あの映像と音楽が広まるのを阻止することに、著作権と呼ばれる政府の規制の枠組みに訴えるだけの重大な社会的あるいは企業的理由があると信じたのだろうか。まさしく「Let's Go Crazy」(クレイジーになろう)だ。

 こんなふうになってはいけない。われわれは、プリンスの利益を脅かすことなく、プロとアマチュアの創造性を幅広く振興できるように著作権法を作ることができる。インターネット文化は利益と相反するに違いないとか、利益はインターネット文化を破壊するに違いないという見方を否定することも可能だ。だが、そのような将来を実現するのであれば、真の変化が必要だ。法律を変え、われわれも変わらなければならない。

(引用ここまで)



技術の進歩はわれわれの生活を変える。

われわれは馬車よりも自動車を選んだ。

われわれはテレックスよりもFAXを選んだ。

われわれはFAXや電話よりもemailを選んだ。

われわれは固定電話よりも携帯電話を選んだ。

技術は生活を変化させる。

多くの人が新しい生活を支持すればするほど

生活は以前の時代に逆行することはできない。


【2008/11/27 19:00】 カテゴリー:日々雑感 | トラックバック(0) | コメント(0) |  
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